「ねえ、私の仕事手伝ってくれる人いないかなあ?」

土居恵利子から連絡が来たのは、数週間前のこと。

「デザイナーさんは何人もいるんだけど、まわらないんだよね。誰かいい人知ってる?」

 

 

土居が本格的に今の仕事を始めたのは、今年の初め。

キャリアはまだ、一年弱。

 

なのに、既にひっぱりだこ。人気者だ。

聞けば、年商数億円を稼ぎ出しているクライアントもいるらしい。

 

 

年商数億円ある企業なら、法人化している事務所を使ったって、世の中で売れてる人を使ったっていいはず。なのに、まだ駆け出しと言ってもいい土居を選ぶ。

 

なぜ?

 

なぜ、駆け出しの土居恵利子に、年商数億円のクライアントが付く?

 

土居の何が、彼らを惹きつける?

そもそも、土居は何をしているの?

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

初めまして。

Office SILENTE(シレンテ)の杉本織恵と申します。

 

仕事は、
クライアントさんのエネルギーの滞りを解消し、
物事がスムーズに進むようにサポートすること。
(商品は、ライティング、セッション、点描画など)

 

土居恵利子と出会って、約1年半。

普段の彼女は、実に可愛らしい女性です。
華奢で、スタイルが良く、お肌がつるつる。

 

そんな土居から、「自分の仕事を説明する時間が無いから、わかりやすく書いてほしい」という依頼がありました。

私にとって、これは渡りに船。
聞きたい放題聞くチャンスですから。

● なぜ、駆け出しなのに【年商数億円】のお客さんがつくのか?
● なぜ、彼女は「結果」が出せるのか?
● どうやって、お客さんの心に刺さるLPを作れるのか?

など、普段から疑問に思ってたことをガンガン聞きまくってきました。

 

 

いやあ、面白かったですよ。

やっぱり、ビジネスは「人」ですね。
土居恵利子の人生経験こそが、彼女の源泉なのだと、改めて感じました。

 

そして、土居の魅力も再発見しました。
もちろん、彼女が数字を上げられる秘密も。

よければ、私が発見した「土居恵利子」について、少しお付き合いくださいませ。

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

土居恵利子は、元々ピアニストの卵。
屈託なく笑いながら「ラテンやボサノバが好きなんだよね~」と言う。

でも、ピアニストにはならなかった。
プロミュージシャンとして食べていくのは難しい、と、その道は諦めた人。

 

それが今は、ウェブマーケティングのプロ。
人生わからない。

だけど、「ピアニスト」から、「ウェブマーケティング」。

どう考えても、ギャップが大きすぎる……よねえ?

 

 

取材のために、改めてじっくり話を聞いて、「……頑張ってきたんだねぇ」と思わず口から出てしまった。

「ピアニスト」から「ウェブマーケティング」のギャップを埋める約10年間の紆余曲折。

でも、話を聞けば聞くほど、その紆余曲折こそが、【年商数億円のクライアント】を魅了してやまない源泉なのだな、と納得もした。

 

 

 

彼女は、ウェブマーケティングのディレクションを得意としている。

 

例えば、あなたが自分のサービスを売っているとしよう。

あなたのサービスを待っている人が、世の中には確実にいる。
当然、待っている人にサービスを届けることも、あなたの仕事だ。

あなたは、多くの人に知ってもらいたいとSNSで発信し、ブログを立ち上げ、メルマガを開始し、コツコツと更新していく。「リストの数」が大切だと教わって、メルマガ登録者数を増やすためにキャンペーンを張ったりもする。

最初は、がむしゃらに頑張れる。
周りの協力も得て、ある程度の売り上げもあがってくる。

 

でも、ふと……

「やりたいこと」の周りに、「やらなくちゃいけないこと」が散乱してることに気づかないだろうか。

 

事務は誰かにお願いできる。
でも、ウェブの発信は……自分でやらなくちゃいけない。

お客さんに届けるために、ウェブでできることは何でもやってる。

なのに、何だか上手く回らない。面倒くさいと思ってしまう。
労力の割に成果が出ない。
すごく燃費の悪い車で走っているみたい。

 

頑張るけど、ちょっと……苦しい。

 

 

気持ちは痛いほどわかる。

私自身、全く同じトラップに落ちた。
頑張ってるのに、思ったように成果がでない。「あーもう、嫌だ!」と投げ出したくなったことも。いや、実際に投げ出したこともある。

 

だが、頑張っているあなたには、非常に言い出しにくい……が、

実は、今あなたがハマっている状況は、当然の帰結なのだ。
とても、残念なことに。

 

申し訳ない。

 

 

 

なぜ私がそんなことを断言できるかと言えば、

この取材を通して
「土居から、ウェブマーケティングについて懇々と説明を受けた」から。

土居のディレクションは、その「残念な状態」を変える。

 

 

 

キーワードは、流れ

 

 

 

あなたは、あなたのサービスという、居心地のいい池を作った。
ここに魚たちが来てくれれば、環境も良く、楽しく過ごしてもらえる自信がある。

 

集客は、その池に水の流れを引き込む作業に似ている。
魚が喜んで泳いできてくれるように、流れを作る。

 

 

あなたは、インターネット上の様々な媒体を使ってコツコツと溝を掘り、周りの人に手伝ってもらいながら、なんとか池までつなげ、少しずつ川から自分の溝に水を流すような作業をしている。

 

でも、あなたにとって、溝を作るのは初めての経験。
池に関してはスペシャリストで、心地よく作ることができても、溝作り、流れ作りは、残念ながら素人。

だから、なかなか上手く水の流れを引き込めない。

 

 

これが、今の状況。

 

 

 

土居は、この「池までの流れ」を整える。

 

 

 

あなたは、たくさんの魚に、あなたの楽しい池に遊びに来てほしい。

 

でも、その池に繋がる流れが

綺麗じゃなかったら?
狭くて、泳げなかったら?
途中に岩があって、通れなかったら?
うねうねしていて、途中で疲れたら?
急流過ぎて、こわくなったら?
水が少なすぎて、あきらめたら?

 

土居は、あなたが求める「魚」の気持ちになって、あなたの池に続く流れを客観的にチェックし、効率的に整えていく。

 

入口が狭いのか、
深さが足りないのか、
水が濁っているのか、
邪魔な岩があるのか、
ヘドロがたまっているのか、
そもそも繋げる川が間違っているのか。

 

このセンスが抜群なのだ。

そして、仕事がめちゃくちゃ早い。

 

 

 

彼女のディレクションのセンスは、後天的に磨かれたもの。
ピアニストから転身する際の、紆余曲折の中で身に付けてきたものだ。

 

努力型だから、経験に基づくデータが、体に蓄積されている。

 

ピアニストを諦めたあと、仕事で毎日数百人の人とコミュニケーションを取ってきた。

どうしたら人が動くのか、人はどこに引っかかるのか、どんな障害が人の興味を削ぐのか、どんな流れを用意しておいたらスムーズにこっちに来てくれるのか。

 

最初は失敗の連続だったらしい。
思うように人が集まらなかったこともあるという。

「私が病んだわーーー」と、笑いながら言っていた。

それでも、毎日200人、300人を相手にし、それを約10年積み重ねていく中で、人を動かすセンスを身に付けてきた。

 

だから、土居のセンスは、膨大な失敗の上に確立された「職人の勘」のようなものなのだ。

 

 

 

そして、多くのクライアントに頼られる仕事の速さは、ブラック企業で磨かれた。
あり得ない膨大な業務量をこなしてきた経験。

「もう、忙しすぎて。家に帰らなくなり、銭湯に行き、会社にさあ、着替えをハンガーにかけてたよ。異常だよ、異常」

うん。それは異常だ。
よく倒れなかった。

 

急ぎの仕事は忙しい人に頼め、と言うが、これは正しい。
忙しい人は、常に工夫しながら仕事をする。工夫に工夫を重ね、どうにかして仕事をまわす。

4~5人分の仕事を、一人でまわしていた時期に培った対応能力と、工夫の引き出しの多さが、今の土居のスピードを支えている。

 

 

 

さて。
ここまで取材してきて、当初の疑問に戻る。

なぜ、土居恵利子には【年商数億円】のクライアントが付くのか?

 

 

個人的に、年商数千万、数億を超える人達の知り合いが何人か居るが、彼らの特徴として、普段はとても穏やかで包容力がある一方、真剣に仕事をする時には、相手にも当然のように自分と同レベルを求める。

同レベルだと認めた相手と、鮮やかに、ものすごいスピードでビジネスを展開していく。

 

 

土居が、そんなクライアントに必要とされているのは、彼女の

「職人の勘のような、経験に裏打ちされた流れを整えるセンス」と
「4~5人分の業務をまわしていた頃に培った仕事のスピード」が

年商数億円のクライアントに、"同レベル"を納得させるから、なのだと思う。

 

そして、その彼女の"レベル"は、一朝一夕にできたものではなく、様々な経験から体で覚えてきたもの。

理論だけ学んだようなディレクターとは、深さが違う。
その深さに、クライアントが信頼を寄せるのだろう。

 

実際、年商数千万円稼いでいるクライアントNさんは

「土居さんにお願いすると、"いい感じ"にしてもらえるんです。だから、すごく信頼しています」

と語ってくれた。

 

 

その2に続く